【高校2年生必見】英検ではなくTOEICで勝負しろ!
こんにちは。ゆーろと申します('◇')ゞ
本日は、2021年に入試を迎える、今の高校2年生以下の方を対象にした記事です。
2021年からは入試制度が大幅に変わります。それについては前回の記事で詳しく述べていますので、そちらも併せてご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
受験制度が大きく変化するにあたって重要視されている検定資格についてのお話をさせていただきたいと思います。
[目次]
・資格の種類について
・英検の特徴
・TOEICの特徴
・結論
資格の種類について
大学入学共通テストにおいて利用できる検定資格は以下の8つがあります。
①ケンブリッジ英語検定(Proficiency, Adcanved, First, First for Schools, Preliminary, Preliminary for Schools, Key, Key for Schools)
②実用英語技能検定(1級、準1級、2級、準2級、3級)
③GTEC(CBT, Advanced, Basic, Core)
④IELTS
⑤TEAP
⑥TEAP CBT
⑦TOEFL iBT
この中で、最もベーシックなのは②実用英語技能検定(=英検)だと思います。
高校受験において、英検の級に応じて加点を加えている学校も多く、中学生の間に3級まで取得したという方も多いのではないでしょうか?
その影響で英検に拘って受験してしまっている方が非常に多いのが現状です。
しかし、高いレベルを目指す方は特に、英検ではなくTOEICの受験をお勧めします。
英検の特徴
英検とTOEICの違いはたくさんありますが、英検の特徴は、学習範囲が定まっているというところにあります。
つまり、英検3級は中学校3年生レベルの英文法や英単語が用いられ、英検2級は高校3年間で学習する英文法や英単語が対象となっているのです。
裏を返せば、英検準1級以上の試験はかなり専門性が高く、チャレンジすることが得策とは言えないのです。
TOEICの特徴
就職活動の時に判断材料とされることが多いのはTOEICです。GTECなどを学校で受験させるところも増えてきたようですが、やはり最もベーシックなのは英検を除けばTOEICであると言えます。問題集もかなりの量が出版されていて、自分の目指すスコアに応じてテキストを選択できるので、学習に取り組みやすいのが最大のメリットです。
TOEICの場合、英検とは違って、一律の問題が出題されます。もちろん、難しい問題も数多存在します。しかし、簡単な問題もあり、レベルが多岐にわたっています。
TOEICは、英検のように合格するという概念がないのも特徴の1つです。最終的には英検もスコアで判断されることになりますが、英検2級にぎりぎり合格した人がもう一度受験して、そのスコアを上げるということはあまり考えられません。そうなると、1つ上のレベルに挑戦するでしょう。しかし、英検準1級はとても難易度が高いので、それだけで調子を乱され、結局はスコアにしたら2級よりも下がってしまうという可能性は大いにあります。しかし、TOEICの場合、問題レベルは変わらないので、勉強すればその分だけスコアを刻みながら成長できるのです。
結論
英検とTOEICの特徴を見てきましたが、結論としては、
英検2級まで取得した後は、TOEICに挑戦する
というのが最も効果的だと言えます。
最終的には当人の向き不向きがありますので、英検2級取得後はまずはTOEICにも挑戦してみてください(*'▽')
最後までご覧いただきありがとうございます(^^♪